平成29年度


春季リーグ

@中央大学 一般フィールド

4月8日 対桜美林大学
   1 5  計 
 本院  3  4  2  0
 桜美林  0
春季リーグ第一戦、対するは桜美林大学。初回本院の攻撃、相手の四球や失策でチャンスを作ると、四番藤代の左翼手を越える二塁打などで、3点を得る。二回には走者の貯まった場面で、二番山田、三番河口の連続安打などで4点を追加し点差を広げる。さらには三回、五番辰見の本塁打も飛び出し、この試合9得点。守っては藤代が8つの三振を奪う圧巻の投球で、五回を無失点で終える。結果、90(五回コールド)で本院の勝利となった。この一勝で、二部優勝へ向けての良いスタートを切る事が出来た。相手のミスを見逃さずに、着実に点を重ねることが今回の勝利に繋がったと思う。今後の試合も、最後まで諦めずに一丸となって戦っていきたい。
(文責:松浦) 


対中央大学

  3  5  6  計 
 中央 0  0  0  0  0 
 本院  1  1  3  1  7


春季リーグ戦第二戦、対するは中央大学。本院守っては投手山田の気迫に溢れる投球により8奪三振、途中四球や安打で出塁を許すも内野手の息の合った連携や外野手の堅実な守備により、相手に本塁を踏ませない。本院攻めては一回裏、二死走者一二塁の場面での辰見の左中間二塁打、三回裏での河口の中前安打に二塁走者山田の好走塁、四回裏、今村の中越二塁打など、多くの好打や積極的な走塁により、確実に1点ずつ繋げていく。また、五回裏、無死走者満塁の場面、五番辰見の三遊間を抜ける鋭い安打により山田、河口が生還、七番代打横山の右犠飛によりさらに藤代が生還、3点を得る。6点差のまま六回裏、ここで相手の失策が重なり1点追加で試合終了。70(六回コールド)で本院の勝利となった。投手山田の好投、またそれに応える野手の守備により、相手に得点する隙を与えず、加えて打撃でも積極的に点を取りに行く姿勢が今回の六回コールドという結果に繋がった。しかし、この結果に甘んじることなく、リーグ戦残りの三試合も勝ち切れるよう、今後練習に邁進していきたいと思う。
(文責:熊野) 
 

4月9日 対日本大学
   1  2 3  計 
 日大  0 0  0   0
 本院  11 3  1  15 
 春季リーグ第三戦、対するは日本大学。本院は投手の藤代が好投、また守備もそれに応え、3回無失点。攻撃では初回、相手の投球が定まらない中で、きちんと四球を選び、打線を繋げる。また、四番藤代、五番辰見の外野への連続安打もあり、この回11得点。二回にも、八番板垣の右翼手を越える三塁打、三番河口の右前安打などでさらに3点を加える。そして三回、代打で出た安達が右前安打を放つと、後続の進塁打や相手の失策で本塁を踏み、15得点目。ここでコールドが成立し、試合終了。150で本院の勝利となった。一人一人が繋ぐ事を意識した結果、このように大量得点で勝利をする事が出来た。残り2試合も、二部優勝へと向けて、勝ちにこだわって戦っていきたい。
(文責:松浦)

4月15日 対慶應義塾大学

   1 2   3  4  5  計
本院  2  3  1  0  11 
 慶應  1  0  1  0  0  2

春季リーグ戦第四戦、対するは慶應義塾大学。初回、安打や相手の失策により2点を先制した本院は、さらに走者二、三塁の場面で七番横山が中堅手を大きく超える本塁打を放ち、走者一掃。5点を得る。しかしその裏、相手の二番打者に左中間を大きく抜ける三塁打を放たれる。ここで遊撃手の失策が重なり、三塁走者が本塁へ生還。1点を許してしまう。本院は二回に2点、三回に3点と確実に得点を重ねるも、気を抜けない状態のまま、三回裏、慶應義塾大学の攻撃。先頭打者を四球で出塁させると、二盗、三盗を許し、一死走者三塁とされる。なんとか抑えたい本院であったが、ここで捕手の失策が重なり、さらに1点を追加される。嫌な流れを感じさせるも、これ以降は捕手が三盗を刺すなど確実な守備を見せ、相手に得点させないまま、112(五回コールド)で試合終了。本院の勝利となった。リーグ戦第四戦、勝ち切ることが出来たのは良かったものの、点差によらず課題の残る試合となった。最終戦では今まで以上に集中した試合が出来るよう、各々が調整をし、チーム全員で勝ちに行きたい。
(文責:熊野)


         4月22日 対東京学芸大学

  1  2  3  4  5  6  7  計 
 本院  0  0  0  0  0  0  0
 東京学芸大  0  0  0  4  0  0  0  4


春季リーグ最終戦、対するは東京学芸大学。初回本院の攻撃、先頭の西野が内野安打で出塁、盗塁を試みるも、相手捕手に二塁で刺される。その後も走者は出すものの、相手の好守により点が入らない。守っては4回、それまで好投を続けていた山田が、先頭打者に二塁打を許すと、失策や捕逸も絡み、この回4点を失う。最後まで諦めない本院は、最終回、六番横山が粘り、四球を選び出塁。しかし反撃とはならず、無得点のまま試合終了。047回制)で本院の敗北となった。後一歩のところで二部優勝には届かず、2位で春季リーグを終えることとなった。しかし、部員一人一人が戦力となり、全員で戦い切ることの出来たリーグであった。この悔しさを忘れずに、秋季リーグ二部優勝、そして一部昇格に向けて、各々が成長していきたい。
(文責:松浦)

 

インカレ予選

@大類ソフトボールパーク B面

5月6日 対日本女子体育大学
   1  2  3  4  5  計
本院   0
 日女体  0  5  3  1  ×  9



インカレ予選第一戦、対するは日本女子体育大学。試合が動いたのは二回裏、相手の五番打者に右翼手を抜ける本塁打を放たれ1点を先制されると、相手の巧妙な打撃に野手陣が翻弄され、さらに失策が重なり、この回5点を奪われる。なんとか追いつきたい本院は、三回表、二番山田が二塁手を抜ける安打、三番河口が四球を選択し、二死走者二三塁とする。ここで四番藤代が二遊間を抜ける鋭い安打を放ち、山田が生還。河口も本塁を狙うも惜しくも相手の送球が勝り、この回得点1点に留まる。この勢いを切らしたくなかったが、相手の積極的な走塁と打撃により続く三回に3点、四回に1点を追加される。本院も果敢に攻めるも、追加点が得られないまま試合終了。19(五回コールド)で本院の敗北となった。格上の相手にも積極的に攻めていったが、攻撃でも守備でも自身らに足りない部分が見られた試合だった。今回の結果を無駄にすることの無いよう、一人一人反省し今後の練習に生かしていきたい。
(文責:熊野)




東日本大会

@石鳥谷町ふれあい運動公園

8月6日 対富士大学

   1   3   4   計
 本院  0  0  2  2
 富士大学  3  1  1  7  12


東日本大会第一戦、対するは富士大学。初回、本院は四球で走者を許すと、犠打や盗塁、適時打と相手の攻撃を止められず、この回3失点。その後も二本の本塁打を許し、三回が終わって05となる。追いつきたい本院は四回表、四番藤代が四球を選ぶと、続く辰見の好バントが内野安打となり、一二塁。さらには代打の横山が中堅前に鋭い適時打を放ち、一点を返す。その後も植田の左前安打、板垣の二遊間を抜ける適時打と続き、この回25とする。このままの流れで行きたい本院であったが、続く四回裏、先頭打者に安打を許すと、その後も猛攻を止められず7失点。212となり四回コールドが成立、本院の敗北となった。途中安打が続きチャンスを作れたものの、相手には及ばなかった。この試合で得た課題を今後の練習でも活かし、秋季リーグ二部優勝に向け、部員全員一丸となって努力していきたい。
(文責:松
浦)


秋季リーグ

@西戸グラウンド A面

9月9日 対明治大学

   1  2  3  4  計
 明治大学  0  0  0  0  0
 本院  0  4  0  6  10


秋季リーグ初戦、対するは明治大学。二回裏本院の攻撃、確実な四球選びや相手の失策でチャンスを広げると、9番山田の左前安打、1番西野の犠飛と続き、この回4得点。守っては投手山田が1安打6三振に抑える好投を見せ、反撃を許さない。四回裏本院の攻撃、打者が四球を選び1.2塁とすると、9番山田の内野安打、1番西野の二塁打、2番河口の内野手の間を抜ける安打と続く。さらには3番藤代が四球で出塁、4番辰見の左前安打で得点を重ねる。各選手の積極的な走塁も見られ、最後は相手の捕逸を誘い四回10点コールド、本院の勝利となった。投手の好投、そして打者の粘り強い選球や、前の塁を狙う積極的な姿勢で大量得点をし、勝利する事が出来た。今後も確実な試合運びで、二部優勝一部昇格を目指し戦って参りたい。
(文責:松浦)

 


@中央大学 一般フィールド

9月10日 対中央大学

   1  2  3  4  計
 中央  0  1  0  0  1
 本院  1  3  3  4  11

秋季リーグ戦第二戦、対するは中央大学。初回裏本院の攻撃、二番河口が左前安打で出塁すると、続く三番藤代の鋭い右前安打により河口生還、1点を得る。しかし二回表、走者一、三塁の場面で相手の走塁に野手が掻き乱され、本塁生還を許し11となり振り出しに戻る。点差を広げたい本院は二回裏、八番今村、九番山田の内野手を抜ける鋭い安打により走者二、三塁とすると、一番西野の適時打により2点を追加する。また、二番河口の投手前犠打を投手が失策し、さらに1点を追加。3点を得る。投手山田の好投により三回表、四回表を無失点に抑えた本院は、三回裏、四番辰見の左中間安打、七番小高の一塁手を抜ける鋭い安打、八番今村の左翼手を大きく超える適時打により3点を得る。さらに四回裏、二番河口、五番横山の左前安打、七番小高の中前安打により3点を追加。ここで九番山田の左前安打により三塁走者の板垣が生還し、10点差となり試合終了。111(四回コールド)で本院の勝利となった。課題としていた打撃面での繋ぐ意識がよく表れた試合となった。しかしここで慢心すること無く秋季リーグ戦残り三戦を勝ち切れるよう、更なる技術の向上を目指し今後の練習に取り組んでいきたい。
(文責:熊野)



@中央大学 一般フィールド

9月16日 対桜美林大学
   1  2  3  4  5  6  7  計
本院   2  4  0  1  0  0  0  7
 桜美林  0  0  0  3  0  0  0  3

秋季リーグ第三戦、対するは桜美林大学。初回本院の攻撃、2番河口の中前安打、3番藤代の三遊間安打と続くと、相手の捕逸や失策も絡みこの回2得点。二回には先頭打者の小高が四球を選ぶと、安達、西野、河口の連打で得点を重ねる。そして4番辰見が左中間を抜ける二塁打を放ち、この回4得点。四回には河口の本塁打も飛び出し、相手との点差を広げる。逃げ切りたい本院であったが四回裏、本院が3つの失策を出し、この回3失点。しかし先発投手藤代がその後はきちんと抑え試合終了。737回制)で本院の勝利となった。藤代の10個の三振を奪う好投や、序盤の大量得点が勝利へと繋がった。しかし守備の乱れや、5回以降打線が繋がらなかったことなど、課題も残る試合となった。この試合での課題を克服し、二部優勝へと向けてさらに努力していきたい。
(文責:松浦)
  



@西戸グラウンド A面

9月30日 対東京学芸大学
   1  2  3  4  5  計
本院   0  0  0  0  0  0
 東京学芸大学  0  7  0  2  0  9

秋季リーグ第四戦、対するは東京学芸大学。本院の攻撃では相手の好投、好守に阻まれ、試合を通して2安打。途中河口の盗塁や小高の内野安打など、足を見せる場面もあったが、後ろが続かず無得点。対する本院の守備では、先発山田が四球で走者を溜めると、相手の鋭い打球を内野で止められず、二回と三分の二を投げ7失点。変わって二番手安達は、二死三塁の場面を無失点で切り抜くと、三回も走者を出しつつ無失点で抑える。しかし四回、三安打を許すと、捕逸も絡み2失点。あと1点でコールド成立の場面で、投手は三番手藤代。気迫の投球で大切な場面をきちんと抑え、本院は裏の攻撃に望みを繋ぐ。なんとか追いつきたい本院であったが、相手投手に及ばず試合終了。09(五回コールド)で本院の敗北となった。前年度から目標にしていた相手であったが、力が出し切れない悔しい試合となった。今回の悔しさをバネに残り1戦、チーム本来の力を発揮し、良い形で秋季リーグ戦を締めくくりたい。
(文責:松浦)



@シクラメンスポーツ公園

10月7日 対慶應義塾大学

   1  2  3  4  5  6  計
 慶應義塾大学  0  0  1  1  0  1  3
 本院  0  4  0  2  0  ×  6


秋季リーグ戦最終戦。対するは慶應義塾大学。初回、慶應義塾大学の攻撃、先発安達が四死球により相手に無死満塁のチャンスを与えてしまう。ここで投手が安達から藤代に交代。藤代の好投と好守備によりこの回無失点に抑える。試合が動いたのは二回裏、本院の攻撃。五番板垣の中前安打に始まり、六番小高の俊足を生かした三前バント等、巧みな打撃により走者を貯め、迎えた二死走者満塁の場面。ここで一番西野の中堅手を大きく超える適時打により走者一掃、3点を得る。この回さらに1点を追加し、40で迎えた三回表。このまま逃げ切りたい本院であったが、二番打者に内野安打で出塁を許すと、続く三番に中堅手右翼手の間を大きく抜ける安打を放たれ、1点を返される。嫌な流れを感じさせたが、投手藤代の好投により三奪三振を得る。続く三回裏は無得点に終わり、四回表に相手に1点を追加され、2点差で迎えた四回裏、一死走者一二塁の場面。再び一番西野の適時打により1点を追加すると、二番河口が四球により出塁し、一死走者満塁となる。ここで三番藤代の左犠牲飛球によりさらに1点を得ると、62とする。両者、野手の好守備により一歩も譲らないまま4点差で迎えた最終回。中堅手の失策により二番打者に出塁を許すと四番打者の安打により1点を返されてしまう。ここで投手が藤代から山田に交代。五番に四球を与えてしまうも、続く六番七番を三振で打ち取り、6390分制)で試合終了。本院の勝利となった。最終戦を終え、二位という結果を得たが、目標としていた二部優勝を果たすことは出来なかった。しかし最終戦では部員の大半が出場し、全員が戦力となり戦うというのを実感することが出来た試合であったと思う。四年生はこれで引退となるが、下級生は今回のリーグ戦で得た多くのものを今後に生かし、次の目標に向け日々の練習に邁進していきたい。
文責:熊野)